2015年5月8日金曜日

【学習法】【雑記】模試の活用法とは!

ども、こんにちは。空井です。

さて、GW中の5月5日、我が校では河合塾第一回全統マーク模試が実施されました。
受験生はこの模試というやつを、この一年で結構な数受けるはずです。


しかし、多くの受験生がこの模試を受けっぱなしにして終わっているようです!
いかん!それでは勝てないぞ!


ということで、
今回は「模試の活用法」についてお話ししましょう。


■模試の受験意義は・・・

これには様々な意見があるでしょうが、私が考えるのは以下の三点です。

No.1、全国の受験生の中で、敵となる人間と自分を比較し現在の実力差を把握すること
No.2、本番入試に向けて試験慣れすること
No.3、現状自分の学力がどの程度なのか把握すること


□No.1の活用法

 自身の第一志望校を受験予定の受験生(=確実な敵)の中で自分の順位がどれくらいなのかを把握するすることです。

 初回の模試・・・単純に敵と自分の順位を比較しましょう。
           大学が公表している募集定員数に自分が入っているのか、確認することも大切です。

 二回目の模試・・・本当の比較はここから。
            初回の模試と比べて順位がどうなったかを確認します。
            このときの注意点!!

            自分の偏差値が下がったのに順位が上がった
            自分の偏差値が上がったのに順位が下がった
            自分の偏差値が下がったから順位が下がった
            自分の偏差値が挙がったから順位が上がった

            これら4パターンを確実に確認してください!!
            特に重要なのは「当たり前ではないパターン」!!つまり上二つ!
           
            自分の偏差値が下がったのに順位が上がった

            ということは、受験生全体の学力は上がっているが、第一志望校を目指している受験生
            の学力は上がっていない、ということ。もしくは、その大学を受験する人数が減った。


            自分の偏差値が上がったのに順位が下がった

            ということは、受験生全体では自分の学力が伸びているが、第一志望校を目指している
            受験生の学力が、とくに極端に上がっているということ。
            もしくは、その大学を受験する人数が増加した。

 特に後者は注意が必要ですね。
 このように比較することで、より正確に現状把握が可能になります。三回目以降の模試も同様に確認してください。


□No.2の活用法

 これは言わずもがなですが、試験会場の雰囲気を味わえる数少ない機会です。特に高卒生は受験会場の選択ができるので、最寄りの大学などを選ぶとより本格的に雰囲気を掴めます。
 高校生は、学校で申し込むと非常に安く受験ができるので、このNo.2に関しては活用が難しいかもしれませんが、お金に余裕がある人は、敢えて雰囲気掴みをお金で買うのも有りだと思います。


□No.3の活用法

 これも説明する必要はほとんどないですね。これまで培ってきたものが通用するかをしるにはやはり本番同様の模試しかありません。これを知るだけでも受ける価値があります。

 これは余談ですが、模試には「ブレ値」というものが存在します。

 当日の体調や問題の難度、問題との相性など・・・様々な要因があり、偏差値がブレるのです。これはどんな模試(大手だろうがそうでなかろうが)でも存在します。
 平均で「±5」。大きいときは「±10」も動きます。これマジね!
 ですので、受験すること自体に意義がある、というのは、この様々な要因によって自分の偏差値がどう動くか、を見ることでもあるのですね。
 もの凄い解きやすかったと感じた問題だったら、その偏差値は自分にとっての理想値かもしれません。本番はそうはいかないかも・・・。とか、色々考えられますよね!



■本当に活用しなければならないのは受験後・・・!?

 冒頭で書きましたが、模試を受験して受験しっぱなしになっている生徒さんはいませんか?これが非常に勿体ないわけです。

 「そんなんいわれんでも、わかっとるわい!」という貴方!!

 本当に受験後、模試を有効活用していますか??

 「復習すればいいじゃろがい!!」という貴方!!

 復習って何しているんですか??
 ただ解き直しているだけ、なんてことないですよね??
 もしくは期間をあけて、時間を計って解き直しているだけなんてことないですよね???

 「・・・・・・・・・ぅっ!」となった貴方!!

 しっかりした復習方法で、より模試を有効活用しましょうよ。


 えーっと、実は上に挙げている「解き直し」というのは間違いではありません。必ず行わないといけないものです。ただし、これを行うには受験時に注意することがあります。
 
 それは、「思考の跡」をしっかりと残すことです。学習方法のパートでも説明しましたが、これは国語だけでなく、全ての教科で必要です!簡単に言えば、カンで解いたのか自信を持って解いたのかを明確にマーキングしておく、とか。その解答に辿り着いた理由を明記しておくとかいうことです。(詳しくは国語の学習法をご覧ください)

 受験時に、そのことに注意しておけば、解き直した際、「時間に追われて解けなかった」「じっくり考えたが、考え方が間違っていた」などの反省点が見つけられます。
 ただの解き直しでは、答え合わせとかわりません。何かしら得るものがなければ嘘です。

 自分の弱点を潰すため、次回に繋ぐため、きちんと確認して、模試を有効活用しましょう。


 さて、さらに「期間をあけて本番同様に時間を図り解き直す」ことも大切です。これは、問題をある程度忘れてしまった時期を見計らって臨みましょう。
 この解き直しでは、以下の点に着眼すると、さらに有効活用が可能になります。


 No.1、前回解いた問題の感覚のズレの確認
 No.2、現在の実力で、当時の偏差値を確認


□No1の活用法

 これは前述のことと似ていますが、当時の感覚でカンで解いていたものも、今は確実に答えられるようになったのか、を知ることは自信につながります。
 逆に、当時自信満々にマーキング出来ていたところが、不安な解答になった場合は、暗記事項が抜けたとか、内容が把握できない何かがあるわけですから、今一度その項目を復習しないといけません。

□No.2の活用法

 さて、意外と知られていないのが、このNo.2です。大手予備校の模試は、その結果を詳細に冊子にまとめてくれています。その中に、その模試の得点率からどのように偏差値が出ているかを示した表がついています。これを活用して、解き直した時の得点率から、当時の偏差値を割り出すことができます。
 これにより、現状把握がより一層正確に可能になる、というわけです。また、偏差値は上がることが多いでしょうから、自信にもつながります。(下がった場合は努力が足りない!と割り切ってより一層の努力を!!)



 さて、如何だったでしょう。多少なりと「知らなかった!この活用法!」ってのがあればいいのですが。
 では最後に、どの模試を受験するのが良いかアドバイスしましょう。


 もちろんみんな河合塾の全統模試だy(ry


 というのは冗談でなく、河合塾の模試が一番安定していると思います。
 まあ、河合塾に勤めていた、というのもないことはないですが(というか勤めていたので大手予備校の悪い所も良い所も知っているというのは大きい)、内容を他社と比較しても、非常に良い模試だと思います。受験人数も非常に多いので、偏差値の精度も問題ありません。次いで駿台の模試でしょうか。駿台はやや作問と求められる解答が「堅い」イメージがあるので、受験生が「何か難しくないか?」という不安を抱きかねません。

 ということで、

 一位 河合塾(全統マーク、記述、各大学のプレ、センタープレ)
 二位 駿台予備校(同上)

 三位 代々木ゼミナールの模試

 代ゼミの模試は受験人数が少なすぎて、偏差値の精度にやや不安があります。練習台としては何ら問題ないと思いますので、余裕があれば受験してみましょう。


 また、ちょっとした注意点として、受験し過ぎも問題ありです。
 復習をする余裕がなくなるのと、あまり受験し過ぎると貴重な日曜日が多く潰れ、日々の学習に支障を来します。ですので、無理のない範囲で受験することも大切です。



 さあ、受験生の皆さん!
 模試を有効活用して、志望校合格をより近いものにしましょう!!

 頑張れ受験生!!
 2016年度センター試験まで残り約250日!!

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